2021-06-29
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【本の要約】世界のニュースを日本人は何も知らない を読んでみて 〜 まとめ・感想 〜

【本の要約】世界のニュースを日本人は何も知らない を読んでみて 〜 まとめ・感想 〜
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目次


10万部突破したセラー、世界のニュースを日本人は何も知らないを読んでみて、自分なりに感想や本の内容をまとめてみました。


この情報は知っていますか?

・黄色いベスト運動
・シニア、アフガニスタン難民問題
・海外インターンシップの流行
・アメリカ人のほとんどが貧困層
・イギリス人はあまりパブに行かない


いくつご存知でしたか?
これらはどれも海外ではよく報道されている内容なのです。


これら海外の情報に馴染みがないことは、何も悪いことではなく、日本という国の特性が関係していると思います。

まずは日本とはどういう国か考えてみましょう。


日本について

日本は海に囲まれてる島国で、ドイツ、イギリス、フランスなどの約2倍の人口を有する大きな国ですが、全国民が同じ言葉を話し、同じ文化背景と宗教を共有する特殊な国。

僕等からしたらそれが普通ですが、世界から見るとこの状況は特殊だそうです。


メリット

上記の内容からメリットとしてあげられるもので、日本への渡航は容易なことではないため、そのおかげで異なる文化を持つ手段からの侵略や紛争などから逃れられてきました。


デメリット

他民族との接触が少ないため、情報の流入が限られてしまうことです。


今はインターネットの時代

先程述べたデメリットとして、外との接触が少ないため情報を流入が限られてしまうと書きましたが、今はインターネットで情報はなんでも入手できる時代です。

インターネットの時代により、世界は1つに繋がれている、ネットワークで世界を旅することができます。


世界は1つの時代にも関わらず、なぜ日本人は世界から取り残されているのか?

1つめ: 日本のメディアが閉鎖的

日本のテレビ番組では、海外から見た日本はここがすごい。などと、
日本人がテレビを見て楽しめる内容、いわば都合よく編集された情報ばかりです。


2つめ: そもそも海外のニュースに興味がない

なぜ日本人が世界のニュースを知らないのか、それはそもそも海外のニュースに興味がないからです。日本人は日本という国で全てが足りているので、そもそも海外文化や語学に興味がある人でないと、興味を持つことはありません。


すごく勿体無いのは、日本のインターネット等の通信環境は世界と比べて最強なのです。
海外の情報にアクセスしただけで投獄されてしまうような権威主義国家も存在するなか、日本は自由にインタネットを使用することができます。


このことからも、日本人は積極的に海外の情報にアクセスしようとしていないだけ。だということがわかります。


日本は世界からどのように評価されているのか?

「少子高齢化で下り坂を転げ落ちつつある国。失われた20年間で予測できた課題への対策を行なった国。」


ひどい言われようすぎる...笑笑


日本人を例えるなら...

この本の著者は、日本人のことをある言葉で例えています。

その言葉とは、「日本人は茹でガエル」


「真実を直視せず重要なことを見逃している日本人は、ゆるま湯の茹でガエル。

じわりじわりと熟されていく、やがて熱湯になった時には跳躍する力を失っている。」


カエルはすごいジャンプ力持っていますよね。

そんなカエルを熱湯に入れると、暑くでジャンプをして逃げ出します。

しかし、冷たい水に入れて、ゆっくりと熱するとカエルはジャンプしません。
そしてぬるま湯が沸騰し熱湯になった頃には、もうすでに力尽きています。


そんな茹でガエルになりたくないですね。

茹でガエルになるのもならないのも、全て自分次第。


この本を読んで感じたこと

日本はとても恵まれた平和な島国。日本に生まれた時点で、iphoneを買ったり美味しいご飯を食べたり、海外にパスポート一枚で簡単に旅行ができる最高な国です。
しかし日本が辿る運命、将来のことを考えるとこのままではいけないと感じまます。
日本が変わる前に、自分自身が変わる必要があると強く思います。

ある程度の幸せは国から確保されている最高な国=ぬるま湯から、ジャンプし、外の世界へ挑戦していくための準備を少しづつでもして行こうとモチベーションにつながりました。


結論僕が感じたことは、
・本を沢山読んで情報を更新していこう
・情報をなんでも鵜呑みにするのは危険
・「これは正しいのか」「それはなぜだ」「このタイミングできの情報が出るのはなぜ」を自分で考えるクリティカルシンキングを身につけよう。



いくつか海外情報の紹介

アメリカ人のほとんどが貧困層

アメリカの金融サイト(GOBankingRates)によると、2017年18歳以上になる成人の半数の貯金額は11万円以下。


人種や性別、民族などによる偏見による差別を防ぐ政治的正しさという概念
「ポリティカル・コレクトレス」に関して、80%のアメリカ人はポリコレに疲れている。
若者は74%の割合。
アジア系、ヒスパニック系、アフリカ系も同じ。
なんなら白人より、行き過ぎだと抵抗感を感じている。



大多数を占める年収550万以下の人

83%はポリコレに反対


年収1100万円の人

70%はポリコレに反対


学歴もある、博士号を取得している人の
66%はポリコレに反対


みんなポリティカル・コレクトレスはどうこういう前に、生活に困っているみたいです。


なぜトランプ大統領が支持されていたのか

過激な発言で物議を醸すトランプ大統領ですが、意外と国民からの支持は熱かったみたいです。
アメリカの一般国民の生活を守る政治
トランプ大統領のはっきりとした物言いや、アメリカの一般国民の雇用を守るという動き。

住宅ローンの支払いや、子供にご飯をお腹いっぱい食べさせてあげたい。 庶民からするとこっちの方が大事


欧州人は読み書きのできない人だらけ

経済開発協力機構(OECD)
初歩的な読解力と計算力が身についてない人の割合を調査。 最も多いアメリカ、イタリア、イギリス=30%
スペイン=55%、

日本は40年前から10%以下
最強。 進学率も世界トップクラス


これは有名な話ですね。
戦時中に行われた調査でも、日本国民は日本語や漢字の読み書きができていたそうです。


イギリス人はあまりパブにはいかない

イギリス人はパブでお酒を飲んでいるイメージが強いですが、実はあまり行かないみたいです理由は、路面店を抱える事業向けの「ビジネス税」 法人税と付加価値税が上昇したから。

これはビール一杯の3分の1が税金という計算になります。



さいごに


・高齢化問題
・公的年金では生活賄えない

・終身雇用の崩壊


これからの時代を生き残るための準備をしていきましょう!


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