本記事では、 FP(ファイナンシャルプランナー)3級に初挑戦した25歳OLの実体験を紹介しています。
これから試験を受けようと考えている方、効率の良い勉強方法が知りたいという方に読んでいただけると嬉しいです。
FP3級は過去問だけで合格できる?
結論
結論を先にお伝えすると、<u-green>過去問だけで合格することができました!!!<u-green>
<u-blue>勉強期間は、5月1日〜5月28日の約1ヶ月<u-blue>
<u-blue>テキスト教材での学習は行わず、ひたすら過去問を解き、解説を読むことで勉強していました。<u-blue>
ここからはFP3級を初めて受験される方に向けて、試験概要を簡単に説明します。(ご存知の方はすっ飛ばしてください。)
FP(ファイナンシャルプランナー)3級試験とは
FP3級試験は、日本FP協会が主催する資格試験の中で、金融プランニングの基本的な知識や技能が身についていることを証明するための試験です。
具体的には、家計や個人資産の管理、保険や年金などの金融商品の知識、税金や相続、投資などの基礎的な知識や技能が求められます。
また、試験は学科試験と実技試験の2つに分かれており、100点満点中60点以上が合格となります。
合格すると、国家資格である「3級ファイナンシャル・プランニング技能士」を名乗ることができ、FP2級の受験資格を得ることができます。
受験料
FP3級試験の受験料は 8,000円(非課税)です。
内訳は、学科試験4,000円、実技試験4,000円となっており、一部合格(学科又は実技試験のみ合格)には試験免除制度もあります。
ちなみに…2級は11,700円、1級は20,000円と級が上がるにつれて受験料も高くなります。
FP3級の難易度と合格率
3級の <color-blue>合格率平均は約70%<color-blue> で、国家試験の中では <color-blue>比較的合格しやすい試験<color-blue> と言われています。
実際の勉強法
実際に私が行った試験対策勉強法をご紹介します。<u-green>お金をかけずに一発合格を目指したい!<u-green>という方は参考にしていただけると嬉しいです。
①YouTube
ほんださん / 東大式FPチャンネル
【FP3級解説 爆速講義】
【FP3級 実技試験対策】
私は毎朝ジムでランニングする習慣があるのですが、1日1本ほんださんの動画を見ると決め、1ヶ月間で爆速講義1周・実技試験対策を2周しました。
ほんださんは、効率の良い勉強法を叩き込んでくれるので、暗記で終わることなく、問題の本質を理解しながら学習することができるのでおすすめです!
②過去問アプリ
どちらも無料で利用できるのはもちろん、外出先や移動時間などの隙間時間で勉強できるので、私は仕事の休憩時間に過去問を解きまくっていました。
「無料の勉強法だけだと不安がある。」「1冊はテキストを購入したい。」という方には【みんなが欲しかった! FPの問題集】をおすすめします。
試験当日
■試験実施日:2023年5月28日(日)
■試験時間:学科試験 10:00〜12:00 実技試験 13:30〜14:30
当日の受験会場は、東京都世田谷区にある「日本大学 文理学部」でした。
申し込み時に受験会場の希望を出すことができ、試験2週間前に届く受験票で受験会場が発表されます。
当日会場に行ってみると、20代の方が最も多く、ちらほら30〜40代の方もいらっしゃる印象でした。
■試験時間について
学科試験は2時間となっていましたが、1時間以内に全ての問題が解き終わっており、退出可能の11時にはほとんどの方が退出されている印象でした。
対して、実技試験はそもそもの時間が1時間となっており、途中退出ができません。回答に間違いがないかを確認していたらちょうど1時間が経過し、ぴったりに終わりました。
合否結果はいつわかる?
2023年7月4日(火)午前10:00より公式サイトで合否照会を行うことができました。
5月28日に受験しているので、約1ヶ月後に結果がわかる感じです。(結構長いので忘れた頃にやってきました)
また、受験後すぐに模範解答が公開されるので、自己採点で合格しているかどうかを調べることもできます。
FP(ファイナンシャルプランナー)3級を受けた感想
今回、私は初めてFP3級試験を受験しました。
きっかけは個人事業主として確定申告を行っている中で、知らぬ間に払っている税金や社会保険のことを知っておきたい。身近な人の相談も受けられる様になりたいと思い、初挑戦したのですが、税金関係に関わらず、教養として知っておきたい知識ばかりだったので、このタイミングで勉強できて良かったなと感じています。
最短かつお金をかけない勉強法で挑んだことで、当日まで受かるのかな〜と不安も大きかったのですが、実際に受けてみて "案外行けたかも" という手応えを感じ、自己採点結果では学科80点・実技70点と合格ラインを満たすことができていました。
試験は年3回(1月・5月・9月)実施されるので、みなさんも今だと思ったタイミングで挑戦してみてください!
最後まで読んでいただきありがとうございました^^
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